RC46-2フルパワー化への道 4.FIユニット配線加工

4.FIユニット配線加工


 ここでちょっと休憩!

 左の写真の様に右側サイドカウルを外しましょう!

 ついでに写真のところにマウスポインタを当てると・・・?


 こういうギミックは大好きです!(^_-)v

 ラジエータの右上にECUがいます。

 ここで半田ごてと50〜100mmのAV線を準備します。

 黒いカプラ側の青いワイヤを切断して、準備したAV線で延長し、灰色のカプラ側の黒/白のワイヤの被覆を剥いでそこへ延長したワイヤを半田付けします。

 これは、青いワイヤが今までアースに落ちていたのですが、黒/白のワイヤが+電源であり、無意味にアースに落ちていた線を+13.5Vに引き上げる・・・つまりこの処置をプルアップと言います。

 RC46-1の時も同じことをしましたが、今回は初心者にもわかりやすくちょっぴり解説を追加してみました。

 さらに詳しく図解しますと左図の通りです。

 そうそう、延長するAV線も半田付けで実施しましょう。また、半田付けしたところは熱収縮チューブ等を使用して絶縁するとともに、延長したAV線は黒ビニルテープ等で基幹のハーネスとしっかり結束しておきましょう。

 いかがですか?簡単でしょう。

 この処置により、リミッターカットされることはもとより、点火タイミングや燃料噴射マップ等が変更となります。

 図にはありませんが、黒カプラ側のAV線を切っただけでは黒/白側のAV線に届かないと思います。延長のためのAV線とその箇所の半田付けが必要です。ちなみにこのAV線はAV1.25位が適当です。