RC46-1フルパワー化への道

 RC46-1フルパワー化への道・・・それはただでさえ値段の高いホンダ「VFR」において、逆輸入車を買わずとも国内仕様車で相応のパワーを得るべく検討された恐るべき方策。そこにたどり着くまでの道のりは長い・・・。(笑)

 イントロでフルパワー化までの道のりは長い・・・と書きましたが、実際はそんなに長くはありませんヨ!ここまでUPができなかったのが長いといえば長い?(笑)

(フルパワー化手法)

 さあ、いよいよフルパワー化手法の具体的説明です。フルパワー化の紹介に際しては、「RC46 Owner’s Club」渋谷会長にご協力いただきました。ありがとうございました。

0.INTRODUCTION

 渋谷会長の不安そうな?お顔。さぁ、このお顔が最後に泣くか笑うか・・・?

1.インシュレータ加工

 スロットルボデーとインテークマニホールドをつなぐインシュレータに埋め込まれたアルミプレートを取り外します。このアルミプレートは4輪のレースなどで馬力制限のためターボチャージャーの空気取り入れ口に付けて流量制限をするリストラクターと同様のものです。

2.エアダクト加工

 アルミプレート取り外しの際、エアクリーナボックスを外しますが、その時に加工します。

3.マフラー交換

 マフラーをふけの良いものに交換します。フルエキパイが理想ですが、スリップオンでも充分です。ここまでで、流入空気量と排気効率をUPし、フルパワー化準備OK!

4.FIユニット配線変更

 配線をちょちょっといじると点火タイミング、燃料噴射量等が変わります。

5.プラグ交換

 せっかくですから、この際、イリジウムプラグに交換しちゃいましょう!

6.メータ交換

 スピードメータはやっぱりフルスケールにした方がいいかな?タコメータのレッドゾーンも変わります。

7.FINISH・DATA

 さあ、フルパワー化完了です!